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豆について

■豆とのつき合いは、有史以前から。

豆原料豆と人間のつき合いは、遠く有史以前から始まっています。
中国では伝説の五帝のひとり黄帝が大豆を植えたと伝えられていますが、
実際には周王朝時代(約3千年前)には、大豆が今の華北一帯に普及していたと考えられます。

アメリカ大陸では、7000年前の遺跡からインゲン豆が発見されています。



■日本での豆の起原。

古事記によれば、アマテラスに追放されたスサノオをもてなしたオオガツヒメの鼻から小豆が生まれ、
尻から大豆が生まれたとあり、平安時代の日本最古の医学書「医心方」にも、
豆の薬効や強精効果の記述があります。
豆は神代の時代から日本人の生活の中にあったのですね。





■2月3日に「豆」をまくのはなぜ?

古来から「豆」には人に不幸をもたらす鬼を追い払う魔力があると信じられ、信仰の対象にもなっていました。
節分で鬼払いをするのはその名残です。
大豆は霊的な力が宿ると信じられており、鬼の目すなわち魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて魔を滅する
(魔滅=まめ)という説も豆まきにはあるそうです。



■大豆を食べると頭が良くなる?

豆原料 人間の記憶ネットワークは、脳の中の情報を伝える道「シナプス」がたくさんあればあるほど良くなりますが、これを活性化する物質が「アセチルコリン」です。
大豆にはリン脂質の一種「レシチン」が多く含まれていますが、これの構成物質の「コリン」は脳の中で、神経伝達物質「アセチルコリン」に変化しますので、大豆を食べることで脳細胞の情報伝達がスムーズになるというわけです。



■インゲン豆の由来

日本への渡来は江戸時代のことで、黄檗宗の粗、隠元(いんげん)弾師が中国から持ち帰ったという説があります。

現在、金時豆、とら豆、うずら豆、大福豆、手亡豆などが北海道各地で大規模に作られています。



■豆は世界中でどのように食べられているの?

にまめ ヨーロッパやアラブ世界では、豆を濃いポタージュ風にしてパンと一緒に食べます。
アメリカでは豆サラダを良く食べ。
南インドでは、サンパという豆入り野菜スープをご飯にかけて食べます。
インドネシアでは、大豆にカビをはやした食物が有名。
我々日本人には馴染みの深いお饅頭や羊羹などの和菓子、豆をあんこにしたり、甘く煮た惣菜があるのは、 東アジアと、中国の影響を受けた東南アジアだけだそうです。